「磐梯吾妻スカイライン」28日午前10時再開通 一部で片側通行

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浄土平周辺で安全対策を確認する関係者=26日午後、福島市

 県は26日、磐梯吾妻スカイライン(28.7キロ)が28日午前10時に再開通すると発表した。本県と山形県にまたがる吾妻山(一切経山)の噴火警戒レベルが「1」に下がり、再開通の見通しが立った。福島市の旧高湯ゲートでは、市観光農園協会などが記念品を配布する予定。

 再開通後も一部で復旧工事が続いており、高湯側と土湯側ともに一部区間が片側一方通行となる。県は、再開通で交通量が増加するのを見込み、交通誘導員や簡易信号機を設置するなどして対応する。

 また浄土平駐車場は無料開放されるが、浄土平レストハウスは施設再開に向けた工事のため、トイレを含め7月中旬ごろまで利用できない。不動沢駐車場とトイレは利用可能。

 現地で安全対策確認

 磐梯吾妻スカイラインの再開通を控え、吾妻山火山防災協議会は26日、福島市の浄土平周辺で現地視察を行い、安全対策を確認した。

 国や県、市、自衛隊などから約20人が参加。火山ガス濃度計測器や登山道の通行規制箇所などを確かめた。

 浄土平の登山道では、福島気象台の担当者が「火山性地震が安定した状態にある」と報告。一方で「火山ガス濃度は注意が必要」とし、県は吾妻山、酸ケ平への登山道で、火山ガスが噴出する大穴火口に近いルートの通行止めを続ける。

 県災害対策課の角田和行課長は「吾妻山が活火山であることに変わりはない。訪れる観光客の皆さんは、しっかり安全を確認して、雄大な景色を楽しんでもらいたい」と述べた。

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