甲状腺検査3巡目...新たに3人がん診断 確定18人、疑い6人に

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 原発事故の健康影響を調べる県の「県民健康調査」検討委員会は8日、2014、15年度に実施した2巡目の甲状腺検査の結果について、「現時点で甲状腺がんと放射線被ばくの間に関連は認められない」とする評価部会の報告の表現を一部修正する方針を決めた。

 福島医大は検討委で、甲状腺検査の3月末時点の結果を公表した。

 2016(平成28)年度から始まった3巡目の検査では、前回報告(昨年12月末時点)から新たに3人ががんと診断された。3巡目検査のがん確定は18人、がん疑いは6人。

 県と福島医大は、11~13年度に1巡目、14~15年度に2巡目、16~17年度に3巡目、18年度から4巡目の検査を実施している。

 4巡目検査では2次検査対象者591人のうち311人が受診し、224人の検査が終了。がんまたはがん疑いは5人で、このうちがん確定は1人だった。

 また福島医大は、17年度から始まった25歳時の甲状腺検査結果も示した。2次検査対象者105人のうち83人が受診し、80人の検査が終了。2人ががんまたはがん疑いと診断され、がん確定は1人だった。

 1~4巡目と25歳時の検査を合わせると、がん確定は173人(手術で良性と確認された1人を除く)、がん疑いは44人となった。

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