「参院選」7月10日投開票へ 最終調整、公示は6月22日か

 

 政府、与党は20日、夏の参院選の投票日を7月10日とする方向で最終調整に入った。公示は通常、投開票日の17日前で6月23日となるが、沖縄戦の戦没者を追悼する「慰霊の日」と重なるため、1日前倒しした22日を軸に検討している。政権関係者が明らかにした。

 この日程の場合、選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる改正公選法が適用され、18、19歳が国政選挙で初めて投票できる。