学生ら政策見極め 身近な奨学金テーマ、福島大でイベント

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奨学金の課題などについて意見交換する学生ら

 「18歳選挙権」が国政で初めて適用される第24回参院選公示日の22日、初めて選挙権を得た県内の10代の若者たちは、それぞれの思いを込めた1票にするための一歩を踏み出した。福島大では学生団体によるイベントが開かれ、政治課題について意見交換するなど、各地で選挙に関心を持つ若者の姿が見られた。

 福島大生の選挙啓発に取り組む学生組織「福大Voteプロジェクト」(木村元哉代表)は、参院選公示に合わせて同大で学生らによる政策比較会を開き、学生に身近な奨学金などの政策をテーマに参加者が意見を交わした。

 選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたため、投票啓発とその意義を知ってほしいと活動を開始。学生らに参加を呼び掛け、初の政策比較会を開催した。

 約20人の学生が奨学金をテーマに意見交換し、今後必要となる政策などを発表した。政党ごとの政策の違いにも理解を深めた。

 参加した経済経営学類2年の学生(19)は「奨学金にもいろいろな視点があると分かった。政治にも少し関心が持てた」と話す。

 行政政策学類3年で主催した同プロジェクトの木村代表(20)は「投票するだけでは意味がない。その1票に思いも込めてほしかった」と開催の意義を語った。

 福島大には福島市選管が30日と7月1日に期日前投票所を設置する予定で、福大Voteプロジェクトは学内で投票の啓発活動を続けていくとしている。