投票率アップ、19歳の力 啓発推進員に福島ホープス・大須賀さん

 
松崎局長から委嘱状を受ける大須賀さん(右)

 県選管県中地方事務局は22日、参院選の明るい選挙啓発推進員に、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ福島ホープスの練習生大須賀慎平さん(19)=郡山市出身、学法石川高卒=を委嘱した。任期は投票日の7月10日まで。

 同推進員は同事務局ホームページに顔写真と投票を呼び掛けるコメントを掲載するなど、選挙啓発のために活動する。

 委嘱状交付式は22日、郡山市で行われ、同事務局の松崎浩司局長が大須賀さんに委嘱状を手渡した。「18歳選挙権」で初めて選挙権を持つ大須賀さんは「ホープスも選挙も両方知ってもらえるように頑張りたい」と意欲を語った。松崎局長は「20代の投票率が低いので、若い世代の投票率アップにつながるよう期待している」と述べた。