福島市選管が「説明文」誤送付 不在者投票用紙の請求者に

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 参院選の不在者投票を巡り、福島市選管が同市から他の市町村に転出した不在者投票用紙の請求者に対し、身体障害者らが利用できる「郵便等による不在者投票制度」の投票手順を示した説明文を誤って送付していたことが2日、関係者への取材で分かった。

 同市選管によると、12人に誤った文書を送ったという。同市選管は同日、誤送付した請求者に電話などで連絡した。

 同制度では身体の障害などで投票所に行けない人が郵便などで投票できる。転出者の不在者投票は、送付された不在者投票用紙を転出先の市町村選管に持参して投票することになっている。誤った送付を受けた人の中には、説明文を読んで郵送できると思い、投票用紙に記入してしまった人もいたため、同市選管は「汚損扱い」として回収、新たな投票用紙と取り換えたとしている。同市選管は福島民友新聞社の取材に「現在、原因を調べている」とした。

 同市選管を巡っては2014(平成26)年の衆院選開票で未集計票が見つかるなどミスが相次ぎ、第三者組織の同市選挙事務改善委員会が選挙事務の改善などを提言、同市選管がミス防止に取り組んできた。