矢内さん「当選できなかったが、復興政策に風穴」 福島選挙区

 
支持者らを前に「戦った意義は非常に大きい」と語る矢内さん=10日午後10時5分ごろ、福島市の選挙事務所

 福島選挙区に出馬し、落選した諸派新人で幸福実現党役員の矢内筆勝さん(54)は、福島市の事務所で支持者らを前に「当選できなかったが、復興政策に風穴を開けられた」と振り返った。

 選挙戦を通して本県の放射線量の安全性を正しく発信する復興政策について主張してきた。

 「福島は安全だとの真実を訴えることができ、目的は達成できた」と締めくくった。