「本宮市長選」終盤の情勢 票の上積みにしのぎ削る

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 任期満了に伴う本宮市長選は23日、投票まであと2日に迫った。届け出順に、無所属現職の高松義行候補(60)、いずれも無所属新人で前市議の作田博候補(68)、前県議の佐藤政隆候補(61)は当選ラインを見据えて、票の上積みにしのぎを削っている。

 高松候補は、市全域に組織した後援会を核に、市内の経済人が中心となって組織的な選挙戦を展開している。各地でミニ集会を開くなど、企業誘致や子育て支援などの具体策を示し、市政継続を訴えている。

 作田候補は、知名度アップと市長の退職金廃止などの政策浸透を図っている。同級生や支持者らが中心となって連日、午後8時まで選挙カーを走らせ、各地で遊説と街頭演説を精力的に行っている。

 佐藤候補は、市内全域で遊説や街頭演説を展開。市政刷新を掲げ、除染のスピードアップや農業の振興策などを訴えている。市街地周辺部の票の掘り起こしと、現市政への批判票取り込みを狙う。

 同市の有権者数は17日現在、2万4896人。投票率について、高松候補の陣営は60%前後、作田、佐藤の両候補の陣営は65%前後と読み、当選ラインを7000票以上と見通す。新人2氏が争った前回の投票率は43.73%だったが、各陣営とも県政、市政の要職を務めた3氏の戦いとなったことから、前回以上の激戦になるとみて、一層の支持拡大に奔走している。