国民審査の書類誤廃棄 福島市選管、05と09年の投票録

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 福島市選挙管理委員会は9日、公選法で保存期間が10年と定められている最高裁判官の国民審査に関する書類を、期限前に誤って廃棄したと発表した。

 同市選管によると、廃棄した書類は投票所ごとの投票者数や投票立会人などを記した投票録の冊子。国民審査が実施された2005(平成17)年の80冊と09年の83冊を保存期限前に廃棄した。

 国民審査と同時に実施される衆院選の投票録の保存期間は議員の任期中とされており、職員が書類を整理した際、保存期間が国民審査よりも短い衆院選と混同し、一緒に廃棄した可能性が高いという。

 同市では昨年実施された知事選や衆院選で二重投票や未集計票発覚などの問題が相次いだ。選挙事務の課題を検証するため、同市は10日、有識者など第三者で組織する「第1回選挙事務改善委員会」を開く。