自分本位がミス招く 福島市選挙管理アドバイザー・小島氏

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
自分本位がミス招く 福島市選挙管理アドバイザー・小島氏

選挙事務のミス防止策などを語る小島氏

 福島市選管は10日、小島勇人氏(63)を市選挙管理アドバイザーに任命した。豊富な経験を持つ小島氏に、同市の選挙管理に対する信頼回復に必要な取り組みや、開票作業のミス防止策などを聞いた。

 --信頼回復が求められている。就任の抱負は。

 「自治体の総合力が問われるのが選挙事務。選挙は法律に従って行われるため、コンプライアンス意識の醸成が不可欠だ。職員が規範意識を高め、適正な選挙が実施されるよう提言していきたい」

 --開票作業などで人的ミスが相次いだ要因は何か。

 「自分本位になるとミスが起きる。自分たちの仕事さえ早く終わればいいという考え方は、確認作業への注意力を鈍らせる。有権者目線での取り組みが必要」

 --ミス防止策は。

 「確認の徹底に尽きる。複数の人間でチェックする体制づくりが求められる。投票所にベテランと若手をバランス良く配置し、実務を継承していくことでミス防止につなげたい」

 ◇ ◇ ◇

 こじま・はやと 東京都出身。日大法学部卒。川崎市選管事務局に37年間勤務。同市や高松市の選挙管理アドバイザー、仙台市選挙事務不適正処理再発防止委員、市町村アカデミー客員教授を務める。