投開票ミス防止へ福島市選管に提言書 選挙事務改善委

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 福島市が行った昨年の衆院選開票で未集計票が見つかるなど選挙作業ミスが相次いだ問題で、有識者でつくる選挙事務改善委員会は27日、ミス要因や再発防止策をまとめた提言書を同市選管に提出した。

 提言書では、ミスの要因を選挙事務従事者の不注意、投開票マニュアルの在り方、危機管理体制の不備にあると指摘。職員の意識改革や、想定外の事態が発生した場合の指揮命令系統の構築、投開票リハーサルの徹底などで再発を防止すべきとした。また、十分な広さの開票会場の確保、開票作業の単純化、チェック強化につながる映像機器の導入などを課題に挙げた。改善委員会委員長の伊藤宏之福島大特任教授が「提言内容を誠実に受け止めてほしい」と述べ、黒沢勝利選管委員長に提言書を手渡した。選管は提言内容を今後の選挙で実践し、再発防止策の効果を検証する。