三島町長選は新人・矢沢氏初当選 人口減への適応訴え

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三島町長選は新人・矢沢氏初当選 人口減への適応訴え

三島町長選で初当選を飾り万歳する矢沢氏(左)と妻直子さん

 新人で前町教育長の矢沢源成氏(63)が21日、無投票で当選を果たした三島町長選では、町民が時代の変化に対応した町づくりを提唱する新リーダーに町政のかじ取り役を託した。

 1月末に教育長を辞職し、出馬の意思を固めた。再選を目指す現職二瓶隆司氏(75)=1期=との選挙戦になるかと思われたが、二瓶氏が出馬を断念し、矢沢氏支持を表明したことで一気に無投票へと流れが傾いた。町民に訴えたのは、循環型地域社会の実現。人口増、経済成長増を前提とした町づくりではなく、人口減少に適応した行政組織体制の改革や商店街の整備に取り組む姿勢だ。

 町は高齢化率が県内でも非常に高く、65歳以上が町民のほぼ半数を占める。過疎、豪雪地域でいかに高齢者に優しい町づくりを進め、町の活性化を図るか。矢沢氏の手腕が問われる4年間となる。