「玉川村長選」終盤の情勢 支持拡大にしのぎ削る

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 任期満了に伴い26日投票を迎える玉川村長選は投票日まで24日で残り2日となり、終盤戦に入った。

 いずれも無所属で、新人の元須賀川市震災復興対策直轄室長・建設部長の小林正司候補(63)、3選を目指す現職の石森春男候補(64)=2期=が支持拡大にしのぎを削っている。両候補とも人口減少対策や産業振興などを重点政策に掲げるが、共通点も多いため、いかに手法の違いや実効性をアピールするかが焦点。

 小林候補は「玉川に新しい風を」と村政刷新を掲げ、村民目線の政治姿勢を主張。須賀川市職員を40年間勤めた行政経験を強みに、企業誘致などによる産業振興や福祉、子育て環境充実などを訴え、浸透を図る。

 石森候補は「活力ある元気な村づくり」のため、村民との対話を重視するとアピール。財政再建や震災対応、子育て支援充実などの実績を強調し、人口減少などの課題解決のために村政継続が必要だと訴える。

 両候補とも街頭演説を中心とした選挙活動を展開する。ただ、16年ぶりの選挙戦のため、両陣営は票読みに苦心。票田の村中心部をまとめられるかどうかが当選の鍵を握るとみている。