「矢祭町長選」終盤の情勢 舌戦は熱、激しい選挙戦

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 任期満了に伴い26日投票を迎える矢祭町長選は投票日まで24日で残り2日となり、終盤戦に入った。

 いずれも無所属で3選を目指す現職の古張允候補(74)=2期、新人で元町議の鈴木正美候補(57)と新人で前町議会副議長の鈴木敏男候補(62)の3人による舌戦は熱を帯び、激しい選挙戦を繰り広げている。

 古張候補はこれまでの町政運営への経験と実績を訴え、3期目を「総仕上げ」と位置付けた選挙戦を展開。総合福祉センター建設による保健福祉サービスの充実や雇用促進などの政策を掲げ、町内21の後援会支部の組織力を生かし、支持拡大を図っている。

 鈴木正候補は「新たな町づくり」を掲げ、現町政の問題点を指摘しながら「正しい町政の在り方」や「変化の必要性」を訴える。農業振興、財政の健全化と透明化を重点政策に挙げる。町内全域を巡り訴えの浸透に努め、新たな票の獲得を見据える。

 鈴木敏候補は5期にわたる町議経験を振り返りながら「町政刷新」の必要性を説き、しがらみからの脱却と町民の声を反映させた町政運営を訴える。運動施設建設によるスポーツ振興と観光の活性化を政策に掲げる。地道な草の根運動で支持を集める。

 投票率をいずれの陣営も前回の87%前後と見込んでいる。