玉川村長に現職・石森春男氏 新人・小林氏破り3選果たす

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支持者と万歳する石森氏(左から2人目)と妻ミナ子さん(同3人目)

 統一地方選後半戦は26日、県内では矢祭町長選、玉川村長選、南会津町議選、鮫川村議選、北塩原村議選の投開票が行われ、当選者が決まった。

 任期満了に伴う玉川村長選は、無所属で現職の石森春男氏(64)=2期=が、無所属の新人で元須賀川市職員の小林正司氏(63)を破り、3選を果たした。任期は30日から4年。

 同村長選は16年ぶりの選挙戦となった。石森氏は2期8年の実績を強調しながら、人口減少対策や産業、地域振興策などを中心に訴え、村民の信託を得た。

 当日有権者数は5577人(男性2762人、女性2815人)。投票率は82.98%で、前回選挙戦と比べ8.64ポイント下がった。

 石森氏、堅実な村政運営評価
 16年ぶりの選挙戦となった玉川村長選で現職の石森春男氏(64)が3選を果たしたのは、2期8年の堅実な村政運営の実績を有権者が評価し、村政の継続を望んだ結果といえる。

 石森氏にとって初の選挙戦で基礎票がつかめず、票読みに苦心した。政見に相手候補と重なる部分もあった。最終的には実績を前面に出し、実効性を示した石森氏に軍配が上がった。

 石森氏は財政再建や震災対応、子育て支援充実などを強調し、村政継続の必要性を訴えた。各地の後援組織をフル稼働させ、着実に支持を固めた。

 対して新人の小林正司氏(63)は「玉川に新しい風を」と村政刷新を訴え、草の根運動を展開したが、浸透しきれなかった。
 石森氏が課題とする人口減少対策に関する施策は動きだしたばかり。3期目で道筋を付けられるか、手腕に期待と注目が集まる。

 【 玉川村長選 】(選管最終)
2,558
石森 春男
無現
2,037
小林 正司
無新