会津若松市長選、自民系対決か 県会議長・平出氏出馬へ

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 任期満了に伴い7月19日告示、同26日投票で行われる会津若松市長選で、同市選出で県議会議長の平出孝朗氏(58)=4期、自民=は9日、立候補の意思を固めた。16日にも正式表明する予定で、6月定例県議会前に県議を辞職する方向で調整している。同市長選には元自民党県議で現職の室井照平氏(59)=1期=が再選出馬を表明しており、自民系候補が2陣営に分かれて選挙戦に臨む公算が大きくなった。

 平出氏は9日に同市で開かれた後援会の拡大役員会の席上、出馬要請を受けて承諾した。今秋の県議選に向けては、自民党県連に1次公認の申請手続きをしておらず、市長選と県議選のいずれかの立候補を検討していたとみられる。

 役員会終了後、平出氏は福島民友新聞社の取材に対し「県議会議長の重責を踏まえて熟慮したが、市長選への立候補を決めた」と語った。

 立候補をめぐっては、平出氏の一部支援者が、4月から市長選に向けた動きを水面下で活発化させていたが、後援会内部には市長選への立候補に慎重論もあった。

 4年前は一本化

 4年前の前回市長選では、現職県議の平出氏と、元県議の室井氏が共に立候補の意思を示したが、自民党の会津若松、河東、北会津の3支部が一本化を図り、室井氏が市長選、平出氏が県議選に出ることで調整した経緯がある。

 今回の市長選に向けては、室井氏は無所属での出馬を予定しているが、会津若松市内の同3支部は室井氏を推薦することを決めている。