佐瀬町議の辞職否決 猪苗代町議会、町長選に出馬表明

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 猪苗代町の6月議会の最終本会議は9日開かれ、任期満了に伴い16日告示、21日投票で行われる同町長選に立候補を表明している新人で町議の佐瀬真氏(61)が8日付で提出した議員辞職願について採決し、辞職許可を否決した。

 議決は全町議16人のうち、長沼一夫議長と佐瀬氏を除く14人で行い、賛成3人、反対11人だった。これにより佐瀬氏の辞職は、立候補を届け出る告示日の16日の自動失職まで先送りとなった。佐瀬氏は福島民友新聞社の取材に対し、「議員辞職が許可されなくても、町長選立候補の意思は変わらない」と語った。

 佐藤町議は提出せず

 佐瀬氏と同じく立候補を表明している新人で町議の佐藤悦夫氏(62)は、6月議会開会中に議員辞職願を提出しなかった。取材に対して佐藤氏は「後援会との調整段階にある」と議員辞職に関する明言を避けた。

 町議補選は、公職選挙法の規定により町長選の告示10日前までに欠員が生じなかったため行われない。町長選をめぐっては、現職の前後公氏(73)と佐瀬、佐藤両氏が立候補を表明している。