「政党支持」構図固まる 会津若松市長選、7月26日投票

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 任期満了に伴い、7月19日告示、同26日投票で行われる会津若松市長選で、自民党会津若松、北会津、河東の3支部は13日、会津若松市で3支部長・幹事長会議を開き、いずれも元自民党県議で立候補を表明している現職の室井照平氏(59)=1期=と、前県議会議長で新人の平出孝朗氏(58)から出された推薦願への対応を協議し、室井氏の推薦を組織決定した。ほかの政党などもほぼ室井氏を支持する方針で、市長選の支持動向が固まってきた。

 自民党内では室井、平出両氏から推薦願が出されていたため、両氏の支援で意見が分かれ、分裂の可能性も浮上していた。最終的には現職の実績を評価する声が多く、室井氏への推薦を決めた。一方、長年にわたり党に尽くした平出氏に配慮し、党員個人には党議拘束をかけず、事実上、平出氏への支援を容認する形とした。非公開の会議後、取材に答えた支部幹部は「党分裂を避けるため(平出氏に)最大限の配慮をした。苦渋の決断だった」と語った。

 市長選をめぐる各党や団体の動きでは、維新の党、連合福島が室井氏の推薦を決めている。民主党福島4区総支部は自主投票としたが、幹部の中からは室井氏を推す声が上がっている。公明と社民は近く判断する見通しで、室井氏を推すとみられる。共産は自主投票を決めた。政党の動向を踏まえ、各業界団体の動きが一気に活発化してくる。