猪苗代町長に現職・前後公氏 新人・佐瀬氏に大差で勝利

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支援者とともに再選を喜ぶ前後氏(中央)と妻の寿子さん(左)

 任期満了に伴う猪苗代町長選は21日、投開票が行われ、無所属で現職の前後公氏(73)=1期=が、無所属で新人の前町議佐瀬真氏(61)に大差をつけ、再選を果たした。任期は26日から4年。

 道の駅建設の是非が争点となったが、建設を推進する前後氏が訴えた「多機能型の道の駅整備」による産業振興や地域活性化に有権者の期待が集まり、得票につながった。当日の有権者数は1万2567人(男性5945人、女性6622人)。投票率は66.83%で、前回の72.50%を5.67ポイント下回った。

 前後氏再選、「道の駅」整備が信任
 再選を目指した現職の前後公氏が、新人の前町議佐瀬真氏との一騎打ちを制した。争点は、造成工事が進む「道の駅」の賛否。両者の考え方が真っ向からぶつかった。

 道の駅整備を推し進める前後氏は、防災や観光、物販、地域連携の多機能型施設として産業振興や交流拠点につながるとアピールした。福祉政策の充実なども訴え、2期目の町政運営のテーマに掲げた「活力と希望あふれるまちづくり」が町民から信任を得た。

 敗れた佐瀬氏は、道の駅建設を中止し、その事業費を老朽化している猪苗代中整備に充てるとしたが、時間が足りず町民に政策を十分に浸透できなかった。

 町民は観光地・猪苗代に新設される「道の駅」の可能性を信じた。原発事故の風評に打ち勝つ情報発信の重要拠点となる。前後氏がどう道の駅を効果的に活用していくか手腕の見せどころだ。

 【 猪苗代町長選 】(選管最終)
5,458
前後  公
無現
2,781
佐瀬  真
無新