選挙ムード高まらず 白河市議選当選ライン900→600票台

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選挙ムード高まらず 白河市議選当選ライン900→600票台

市議選の開票作業を進める市職員

 5日に投開票が行われた任期満了に伴う白河市議選では、立候補した28人が選挙戦を繰り広げた結果、現職21、元職1、新人4の計26人の新市議が誕生した。現職は全員が当選し、上位のほとんどを占めた。26人を地域別に見ると、旧市内が15人、東、表郷が各4人、大信が3人。落選した2人はいずれも大信地域の新人だった。最年長は75歳、最年少は50歳。

 全市を選挙区とする大選挙区制で行われた2回目の選挙で、各候補は投票率を前回(64.91%)並みの60%台と予想。1000票を取れば当選確実とみて、地元で基盤を固めながら各地域で票の取り込みに力を注いだ。投票率は前回を1.32ポイント下回る63.59%で、各陣営のほぼ予想通りだったが、1000票を上回ったのは16人のみ。前回は900票台だった当選ラインは600票台まで下がった。選挙ムードが高まらなかった要因として「市議になってほしい人が26人もいない」と指摘したり「定数の見直しも必要では」とする意見が有権者から相次いで聞かれた。新市議には、地方創生など山積する市の課題と向き合う使命がある。市民の代表として議会に臨んでほしい。