福島・本宮市議選の情勢 各陣営、終盤の追い込みに奔走

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 任期満了に伴う福島、本宮の2市議選は10日、投票日の12日まであと2日となり、各陣営は終盤の追い込みに奔走している。

 

 【福島】熱帯びる集票合戦 

 福島市議選は、定数35に対し現職29人、元職1人、新人14人の計44人が立候補している。各陣営は懸命のラストスパートを繰り広げている。

 現職、元職は新人の動きに警戒感を強め、地盤や支援団体を固めながら支持拡大へ力を入れる。新人は地縁、血縁、組織を頼りに浸透を図っている。ただ、市内各地で地盤が重なる候補者も多く、集票合戦は最後まで熱を帯びている。

 9人の引退議員の票の取り込みや浮動票、大票田の中心市街地などからいかに票の上積みを図るかがポイントとみられる。

 前回の投票率は42.36%。今回は新人の大量出馬などに伴って投票率が上がり、45〜50%前後になると予想する陣営が多い。一方、「当日の天候次第では40%を下回るのでは」という見方もある。当選ラインは1500票台と読む陣営が多い。

 

 【本宮】少数激戦、関心低く 

 定数20に対して21人が立候補した少数激戦の本宮市議選は、各候補者が地盤を固めつつ市全域に選挙カーを走らせている。今回の市議選には現職17人、元職1人、新人3人が立候補した。

 同市では1月に市長選が行われた。選挙カーから有権者に訴え掛ける候補者を横目に60代の主婦は「市長選ほどの熱気は感じられない」と話す。立候補者数が定数を1人上回るだけということもあり、市民の関心は高まっていない。ある現職の陣営は「票が読みづらい」と気をもむ。

 投票率は4年前の市議選で64.91%、今年1月の市長選で59.75%。市民からは「前回の市議選より投票率は伸び悩むだろう」という声が上がっている。