添田氏、無投票で再選 天栄村長選、復興施策評価受ける

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添田氏、無投票で再選 天栄村長選、復興施策評価受ける

再選を果たし、万歳三唱で当選を喜ぶ添田氏と妻由里江さん(右)

 任期満了に伴う天栄村長選は25日告示され、現職の添田勝幸氏(53)=無所属、1期=が立候補を届け出た。ほかに届け出はなく、添田氏が再選を果たした。

 添田氏は2011(平成23)年の同村長選で現職の候補者との一騎打ちを制して初当選。震災や原発事故後の放射線対策や防災体制の強化、子どもが安心して暮らせる村づくりなどが村民から評価された。任期は9月27日から4年。

 当選証書付与式は31日、村役場で行われる。

 「放射線対策」広く支持 

 25日に告示された天栄村長選で、無投票で再選を果たした現職の添田勝幸氏は1期目、震災と原発事故からの村の再生や、放射線を気にせず遊べる屋内遊び場を造るなど子どもたちが安心して暮らすための政策に力を注いだ。課題解決へと向かう実行力が評価され、無投票という形で村民の信任を得た。

 添田氏は、公約に掲げた放射線対策や防災体制の強化などを進めたほか、村の伝統行事の継承などに活用できる「地域活力交付金制度」などを新設。活力ある村づくりに一定の成果を挙げた。一部に対抗馬擁立の動きもあったが、添田氏が幅広い支持を得ており、立ち消えとなった。添田氏は引き続き、村民が主役の村づくりや未来を担う人づくりなどを進めるが、人口減少などの課題を抱えながら、いかに独自色を出した村づくりができるか、手腕に期待が掛かる。