引退意向の渡辺町長に出馬要請 大熊町復興建設協組

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 任期満了に伴い11月5日告示、同15日投票で行われる大熊町長選で、町復興建設協同組合(理事長・塚本泰英相双リテックCEO・会長)は4日、今期で引退する意向を示している現職の渡辺利綱町長(68)=2期=に町長選への出馬を要請した。同日、会津若松市にある町役場で塚本理事長が渡辺町長に要請書を手渡した。

 要請書では「渡辺町長が退任すればつくりあげた復興の流れを維持・加速できるか強い不安が残る」とし、「復興の芽が出た今こそ、土台を確かにするため渡辺町長の力が必要で、引き続き町政のかじ取りをしてほしい」と求めた。

 渡辺町長は「ひとつの意見として承る」と答えるにとどめた。渡辺町長は5月の取材に、健康上の理由を挙げて次期町長選に出馬しない意向を示している。同組合は町内の建設業者29社でつくり、除染や復興事業に当たっている。今後、同組合の構成事業所代表者で新たな後援組織をつくり、渡辺町長の後援会に合流する意向を固めている。

 大熊町長選に、立候補を表明した人は出ていない。