新人の古川氏、立候補表明 県議選・会津若松市選挙区

 

 11月5日告示、15日投票の県議選会津若松市選挙区(定数4)で、新人で共産党会津地区常任委員の古川芳憲氏(64)は25日、同党公認で立候補することを表明した。

 古川氏は県庁で会見し「安保関連法の成立で政府は戦争のできる国づくりへ踏み出した。安保関連法を廃止するための国民連合政府の実現を県内からも訴えたい」と決意を語った。

 古川氏は磐梯町出身。福島大大学院修了。1982(昭和57)年に教員採用、2011年3月に退職。「磐梯町のこどもたちを放射能から守る会」事務局長を務める。