9月県会が閉会、県議選へ 事実上の選挙戦突入

 

 改選前最後となる9月定例県議会は7日閉会し、11月5日告示、同15日投開票で行われる県議選(定数58)は事実上の選挙戦に入った。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で2011(平成23)年に県議の任期が約7カ月間延びた影響で、県議選は前回から"秋決戦"に。7日現在、現職52、元職2、新人22の計76人が立候補を予定しており、全19選挙区のうち10選挙区で選挙戦が行われる見通し。

 残り1カ月を切った告示日に向け、最終本会議を終えた現職らは足早に議場を去り、それぞれの選挙区に戻ったほか、元職、新人の立候補予定者も活発な動きをみせた。