現職の渡辺氏が出馬表明 「大熊町長選」3選目指す

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 任期満了に伴い11月5日告示、15日投票で行われる大熊町長選で、現職の渡辺利綱町長(68)=2期=は8日、3選に向けて立候補すると正式に表明した。無所属で出馬する。

 会津若松市で会見を開いた渡辺町長は「町復興が動きだし、これからが正念場となる。経験を生かして町の復興に取り組んでいく」と抱負を語った。町内の復興拠点整備や中間貯蔵施設、帰還困難区域の除染などの課題を挙げ、「しっかりと施策を精査して復興に弾みをつける」と意気込んだ。

 渡辺氏は大熊町出身。町議4期を経て、2007(平成19)年の町長選で無投票で初当選。震災後の11年11月には新人の元町議を破って再選した。町長選をめぐっては渡辺氏以外に立候補を表明した人はいない。

 5月には健康上の理由でいったんは今期限りの退任意向を示していた。その後、健康状態が回復し、多くの町民から出馬要請があったことなどから、一転して出馬の意思を固めた。