CMで"若者参加"促す 県議選、投票率アップへ試行錯誤

 

 県や福島市をはじめ市町村選管は投票率アップへ試行錯誤する。県選管は専門学校生がつくったラジオCMを放送するなど若年層の参加を促す。

 前回の投票率が39.60%だった郡山市はコンビニなど若者が集まる場所での啓発活動を検討。前回46.60%だった白河市は短文投稿サイト「ツイッター」で若者の投票を呼び掛ける。

 いわき市は前回が44.64%と低調だったことを踏まえ、県と歩調を合わせて啓発活動などを通してアピールする。民間にも動きは広がっており、同市小名浜の「小名浜スタンプクラブ」は、投票後に発行される投票済み証と同クラブが発行するシートを交換する取り組みを実施する。