民主福島県連が戦略協議 宮城の共産躍進を受け

 

 任期満了に伴い11月5日告示、15日投票で行われる県議選で、民主党県連は29日、福島市で選対本部会議を開いた。25日投開票で行われた宮城県議選で共産党が議席数を倍増させたことを受け、本県議選への影響や戦略を協議した。

 宮城県議選では、共産党が安倍政権の批判票の受け皿となり躍進した一方、民主党は議席を減らした。

 玄葉光一郎県連代表は「民主党が批判票の受け皿になれなかったことを謙虚に受け止め、受け皿になるために政策をどう訴えるべきか、一定の結論を出して戦っていきたい」とあいさつした。