現職、手堅く支持まとめ 小野町議選、唯一の新人がトップ当選

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草野委員長から当選証書を受ける新議員(右)

 13人で12議席を争った小野町議選は今回唯一の新人がトップで初当選を飾った。現職は11人が当選し、1人が議席を失った。

 トップは町中心部の小野新町字仲町から立候補した前町商工会長の新人で、知名度を生かして支持を広げ、今回唯一の700票台となる792票を獲得した。当選した現職11人の内、9人が前回の選挙戦と比べ得票を減らしたが、手堅く支持をまとめた。新人6人が当選した前回に比べると顔ぶれに大きな変化はなかった。

 昨年12月の立候補予定者説明会では定数に届かず、構図が固まったのは告示直前。選挙戦に入っても全町的な盛り上がりには欠けた。期日前投票者数は2856人で過去最多だった一方、投票率は74.88%(前回比1.52ポイント減)で過去最低を更新した。

 少子高齢化による人口減少など課題が山積する同町。当選議員には地方創生の流れの中で町の活性化を実現するため、民意を反映した活発な議会運営を期待したい。

 新議員12人に当選証書

 任期満了に伴い24日に投開票が行われた小野町議選の当選証書付与式は25日、町役場で行われ、新議員12人が町勢発展に向けて誓いを新たにした。任期は2月1日から4年。

 草野栄雄町選挙管理委員長が当選者一人一人に証書を手渡し「町には課題が山積している。難局を乗り越えて小野町の再生に取り組んでほしい」とあいさつした。大和田昭町長が「議会と協力しながら住みよい小野町をつくっていきたい」と祝辞を述べた。

 町議会は2月1日に2月第1回会議を開き、議会構成などを決める。