「民進党」発足、衆参156人 福島県関係国会議員は4人

 

 民主、維新両党の合流による「民進党」の結党大会が27日、東京都内のホテルで開かれ、衆参両院議員計156人が参加する新党が発足した。初代代表に就任した岡田克也氏は「政権交代可能な政治を実現するためのラストチャンスだ」と政権奪取を訴え、参院選や衆参同日選を視野に安倍政権との対決姿勢を鮮明にした。立憲主義の擁護を掲げた綱領や、野党結集を目指した結党宣言を了承。政調会長に若手の山尾志桜里衆院議員を抜てきするなど執行部のメンバーを決めた。

 同党の本県関係国会議員は4人で、衆院が玄葉光一郎氏(福島3区)小熊慎司氏(福島4区)金子恵美氏(比例東北)の3氏、参院は増子輝彦氏(福島選挙区)。