次点得票2票減る、当落変更なし いわき市議選・投票再点検

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初めて行われたいわき市議選の投票再点検

 11日投開票のいわき市議選で、1票差の次点で落選した岩井孝治氏(60)の異議申し出を受け、いわき市選管は27日、同市で投票再点検作業を行った。市選管によると、岩井氏は開票時の2221票から2票減って2219票となり、最下位当選の田頭弘毅氏(42)は2222票で変わらず、当選人の変更はない見込みとなった。

 市選管によると、他候補の票の中に岩井氏の有効票が1票紛れていた一方、開票時に疑問票として審議を経て有効票になっていた3票について、再点検の結果、無効票となった。

 市選管は10月頭にも再点検結果についての選挙管理委員会を開き、異議申し出に対する決定書を岩井氏に交付する予定。

 作業終了後、岩井氏は「目の前で厳正に再点検をしてくれた。現時点では、この結果を受け入れたい」とした上で、「周囲からのアドバイスもあるので、決定通知が届いてから慎重に考えたい」と話した。

 同市議選で投票再点検を行ったのは初めて。市選管職員約30人が、手作業で全ての投票用紙12万9266票を確認し直した。作業は午前10時から始まり、午後5時30分ごろ終了した。

 同市議選は12万9270人が投票し、11日の開票時点で無効票1756票、持ち帰り票4票があった。岩井氏は市選管に対し、13日に当選効力に関して異議を申し出、16日に受理されていた。