現職・菅野候補、新人・佐藤候補が支持訴え第一声 飯舘村長選

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 6日に告示された飯舘村長選には、再選を目指す現職の菅野典雄候補(69)=5期=と、前村議で新人の佐藤八郎候補(65)の2氏が立候補、現新の2候補による10日間の選挙戦に突入した。

 両候補は選挙事務所を構える川俣町で第一声を放ち、16日の投票に向け支持を訴えた。

 村長選と同日程で村議補選(欠員2)も6日に告示され、元村森林組合長で新人の相良弘氏(69)の1人が立候補、無投票当選した。

 古里守るため復興前進

 【菅野典雄候補】川俣町の選挙事務所で第一声を上げた。避難指示後、政府と交渉し実現した政策など実績を強調、「避難指示解除はゴールではなくスタート。村民のためにやるべき大きな問題がたくさんある。古里を皆さんの一票で守ってほしい」と訴えた。

 避難指示解除の白紙撤回を政策の一つに掲げる対立候補に触れ、「できるはずがない。(復興を)少しでも前に進めるか、大幅に後退させるかの勝負だ」と語気を強めた。

 村民の声聞き村づくり

 【佐藤八郎候補】川俣町の選挙事務所で出陣式を行った。政府との避難指示解除の合意や、村内での学校再開の方針に「健康や命を守らずに首長の責任もない」と対立候補を批判した上で、「村の存続には村民の声に耳を傾けなければならない」と村民主役の村づくりの実現を訴えた。
 賠償や除染を巡り住民間で不公平感があるとして、「公平・公正にやることがトップとして当たり前。村民の"村長席"を目指す」と支持の拡大を呼び掛けた。