「未来の知事選」で選挙の仕組み学ぶ 福島東高で模擬選挙

 
投票箱に票を投じる生徒

 県選管は13日、福島市の福島東高で模擬選挙「未来の知事選挙」を行い、生徒が選挙の仕組みを学んだ。

 政治や選挙への関心を高めるなどの目的で高校生を対象に2012(平成24)年度から行っており、今回は同校の2年生約260人が参加。知事候補役の福島大生4人による政見放送を見た後、実際の選挙と同じ手順で1票を投じた。

 参加した島海人さん(17)は「来年選挙権を得る。選挙のことをもっと考えなければと再認識した」と話した。