元部長の浜津和子市議が出馬意向 郡山市長選、3氏の争いへ

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 任期満了に伴い来年4月9日告示、同16日投票で行われる郡山市長選に、郡山市の元市民部長で郡山市議=1期=の浜津和子氏(63)が28日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 浜津氏が所属する自民系の最大会派「創風会」が擁立を決めた。また同日、元郡山市技監の芳賀英次氏(61)も記者会見し、無所属での出馬を正式に表明。現職の品川萬里氏(72)は12月議会で立候補を表明しており、3人による選挙戦となる見通しとなった。

 浜津氏は、報道陣に対し「行政や市議の経験を生かし、女性の視点から郡山を発展させていきたい」と述べた。浜津氏は28日の創風会の全体会議で市長選への出馬意思を示した。年明けに記者会見し正式に出馬を表明するとしている。

 創風会には定数の半数を占める19人が所属。品川氏の出馬表明を受け対抗馬擁立の方針を決めた同会派は浜津氏や芳賀氏ら複数の候補から人選を進めてきた。

 浜津氏は郡山市出身、茨城キリスト教短大卒。同市で保健福祉部次長などを歴任、初の女性部長となった。2013(平成25)年には品川市長が浜津氏を副市長に起用する人事案を提案したが、否決された。

 市選管によると、記録の残る1965年以降で女性候補の出馬は初となる。浜津氏が市長選出馬で市議を辞職すれば、辞職の時期によって市議補選とのダブル選になる可能性もある。

 一方、市役所で会見した芳賀氏は「郡山市のことを思い(出馬を)決意した。本県復興をけん引するのは郡山。市のグランドデザインをきちんと示していきたい」と述べた。芳賀氏は郡山市生まれ、白河市育ち。