川俣・古川町長が体調不良で辞意 週明けにも辞職願提出へ

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 川俣町の古川道郎(みちお)町長(72)=無所属、4期=が、体調不良を理由に任期途中で辞任する意思を固めた。古川氏は週明けにも町議会に辞職願を提出する見通し。同町では山木屋地区の避難指示解除を3月31日に控える。古川氏の辞職に伴う町長選の結果次第では避難指示解除に影響を与える可能性もある。

 古川氏は一昨年12月に脳梗塞を発症、約5カ月にわたりリハビリのため入院した。復帰後は後遺症のため車いすでの公務が続いていた。福島民友新聞社の取材に対し、古川氏は「皆さんの思いがあったから復興の課題を一つ一つ解決できた。(町長として)避難指示解除を見届けたかったが、復興の道筋は付けることができたと思う。無責任かもしれないが、本格復興は後任に託したい」と語った。

 古川氏は川俣町出身。法大法学部卒。町総務課長から2002年の町長選に出馬し初当選。14年には新人2氏を破り4選を果たした。任期は約1年10カ月を残す。

 候補者擁立の動きは、古川氏が辞職願を提出した後に活発化するとみられる。