田村市長選に現新2氏 合併後初の選挙戦、復興・人口減対策問う

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 任期満了に伴う田村市長選は2日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の冨塚宥暻氏(71)=3期、新人で前県議の本田仁一氏(54)の2人が立候補を届け出た。2005(平成17)年に町村合併で市が誕生して以降、初の選挙戦。両候補とも同市船引町の中心部で第一声を放ち、9日の投票に向け一騎打ちに入った。

 同市は震災、原発事故からの復興に加え、人口減が課題となっている。減り続ける人口に歯止めをかける具体的な施策を踏まえた市の将来像をどう示せるかが焦点になる。

 冨塚候補は3期12年の実績を強調。産業振興や人材育成などまちづくりの柱を掲げ、市政継続を訴える。

 本田候補は議員の経験や人脈を踏まえ、さまざまな分野での人口減対策を打ち出し、市政刷新を訴える。

 期日前投票は3日から8日まで、市内の各施設で行われる。時間は各日午前8時30分からで、出張所は午後5時、行政局は同7時、市役所は同8時まで。

 1日現在の有権者数は3万2697人(男性1万5995人、女性1万6702人)。

 市議補選に2氏立候補

 市長選と同日程で行われる田村市議補選(欠員1)も2日告示され、新人の団体職員白石勝彦氏(63)、元市議の自営業松本悦子氏(66)の2人が立候補を届け出た。