冨塚候補・浮動票取り込み全力 本田候補・子育て世代狙い訴え

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 任期満了に伴う田村市長選は7日、投票まであと2日に迫った。届け出順にいずれも無所属で、4選を目指す現職の冨塚宥暻候補(71)、新人の前県議本田仁一候補(54)が舌戦を繰り広げている。まだ態度を決めていない有権者も多いとみられ、両候補が票の上積みにしのぎを削っている。

 同市の有権者数は1日現在、3万2697人(男性1万5995人、女性1万6702人)。冨塚、本田両候補の陣営は一騎打ちで注目を集める選挙戦と捉え、投票率を65~70%と予想。当選ラインを1万2000票以上とみている。ともに大票田の同市船引町が終盤の主戦場になると考え、支持獲得で競っている。

 冨塚候補は3期12年の実績を強調。支持層を固めるのに加え、浮動票の取り込みに全力を挙げる。吉田豊後援会事務局長代行は「前に進むのみ。一票一票の掘り起こしに努めたい」と力を込める。

 本田候補は人口減少対策を掲げ、市政刷新を主張。子育て世代など幅広い支持獲得を狙う。遠藤正徳選対本部長は「相手候補の背中は見えてきた。選挙中盤の勢いを投票につなげたい」と強調する。