西郷村議会が「編入反対意見書」提出へ 衆院選区割り改定案

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 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が安倍晋三首相に勧告した区割り改定案を受け、西郷村議会は21日、全員協議会を開き、会津全域を範囲とする福島4区に現在3区の同村を編入する方針について、反対する意見書を国に提出することを決めた。27日に臨時会を開き、意見書を採択する。

 全員協議会では、議員から「西郷と会津は文化、歴史が違う」「国に西郷の声を届けるのが難しくなる」「住民が翻弄(ほんろう)されるのは許されない」などの意見が出た。また、現行の小選挙区制度に問題があるとして「中選挙区制度の復活など、根本的な問題解決策が必要」といった指摘もあった。

 村議会はこの日の意見を踏まえ、議会運営委員会で意見書をまとめる。白岩征治議長は終了後、「会津と中通りでは生活環境が違う。西郷だけの編入は単なる数合わせ」と述べた。