仁志田氏が4選出馬表明 伊達市長選、遠藤氏と選挙戦へ

 

 任期満了に伴い来年1月21日告示、同28日投開票で行われる伊達市長選挙で、現職で無所属の仁志田昇司氏(73)=3期=が5日、4選に向けて立候補する意思を表明した。

 同市長選には同市の元県議遠藤保二氏(69)が出馬の意向を示している。ほかにも立候補を探る動きがあり、選挙戦となる公算が大きい。

 同市の9月議会一般質問で仁志田氏は「(少子高齢化対策など)課題に取り組んでいる最中。道半ばであり、見通しが得られるまで引き続き市政を担うことが責務と考えている」と出馬の決意を述べた。

 仁志田氏は東大工学部卒。JR東日本レンタリース社長などを経て、2001(平成13)年の旧保原町長選で初当選、2期務めた。06年、伊達郡5町の合併で誕生した伊達市の市長選で初当選した。