3氏、票の上積みへ大票田に攻勢へ いわき市長選・終盤の情勢

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 任期満了に伴ういわき市長選は10日の投票に向け、いずれも無所属で、新人の宇佐美登候補(50)と元職の渡辺敬夫候補(71)、現職の清水敏男候補(54)=1期=は遊説や個人演説会を精力的にこなし、票の上積みにしのぎを削っている。

 各陣営ともこれまでに市内のほぼ全域を巡り支持を訴えてきた。終盤は郊外から市街地へと力点を移し、大票田に攻勢をかける。

 宇佐美候補は「地域医療日本一の実現」を掲げ、大規模な個人演説会を開かずに街頭演説で広く訴えてきた。終盤は市街地の団地など人口密集地を中心に回り、浮動票の取り込みを狙う。陣営は「政策論争に持ち込みたい。最後の最後まで訴えを届ける」とする。

 渡辺候補は子育てや教育施策の充実を目指し、個人演説会を重ねて市内全域に訴えを届けてきた。終盤に向けては平や小名浜、勿来地区など大票田で支持拡大に全力を挙げる。陣営は「政党の垣根を越えた『市民党』として幅広く支持を求めていく」とする。

 清水候補は序盤で中山間地などを巡り、実績と継続の必要性を強調してきた。8日は北部、9日は南部の中心部で支持固めを図るとともに、地盤の常磐地区を回る方針。陣営は「確実に投票に行ってもらえるように最後まで引き締めて臨む」としている。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 選挙速報 】第48回衆議院議員選挙・福島選挙区