福島市長選、4候補「最後のお願い」 市中心部や選挙事務所で

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 19日投開票の福島市長選で舌戦を繰り広げてきた、届け出順にいずれも無所属で再選を目指す現職の小林香候補(58)=1期、新人で幼児園長の法井太閤候補(72)、前復興庁福島復興局長の木幡浩候補(57)、元県議の桜田葉子候補(60)の4氏は18日、市中心部や選挙事務所で「最後のお願い」コールを響かせた。

 ◆小林香候補 市民主役の市政継続

 小林候補は市内全域で遊説を展開、夕方にはJR福島駅前を支援者と共に歩き、道行く有権者と握手を交わし支持を訴えた。

 小林候補は「何としてでも市民が主役の市政を継続させ、(福島市を)前に進ませなくてはならない」と声を張り上げた。その後、市太平寺の選挙事務所で行った打ち上げ式に臨み、「全力でやり切った」と選挙戦を振り返った。

 ◆法井太閤候補 しがらみない政治を

 法井候補は市中心部に選挙カーを走らせ、最後はJR福島駅前で「市民の声を必ず市政に反映させる。私なら、しがらみのない政治ができる」と強調した。

 法井候補は「子育て支援や高校生、大学生への給付型奨学金の創設は財源を見直すことで可能だ」と独自の政策をアピールした。有権者とも握手を交わし「投票率が上がれば勝機はある」と選挙戦を総括した。

 ◆木幡浩候補 福島市が復興リード

 木幡候補は市内を幅広く回り、中心市街地の街なか広場で打ち上げた。

 木幡候補は「震災から6年8カ月がたつが、福島市の課題の多くが停滞しており、大きく変わらなければならない。福島市が主体となって復興を加速させ、風格ある県都として県全体をリードしていく」と訴えた。「ヒロシ」コールが巻き起こる中、支持者と固い握手を交わした。

 ◆桜田葉子候補 誰よりも地元分かる

 桜田候補は市内一円を遊説した後、JR福島駅近くで打ち上げ式を行い、「人口が減っていく中、女性の視点が必要だと訴えてきた。その原点はここで生まれ育ち、活動し、子育てし、孫と生活をしていること」と強調、「誰よりも地元を分かっている私に市政を任せてほしい」と訴えた。

 「桜田コール」を受け集まった支持者と握手を交わし、選挙戦を締めくくった。