「二本松市長選」26日投票 現職、元職が市内巡り政策訴え

 

 任期満了に伴う二本松市長選は26日、投票が行われる。いずれも無所属で、元職で元県議会議長の三保恵一候補(68)と現職で再選を目指す新野洋候補(66)は選挙戦最終日の25日、「最後のお願い」を繰り広げる。

 投票は26日午前7時~午後6時に、市内36カ所で行われる。開票は午後7時30分から城山総合体育館で行われ、選管確定は同9時すぎの見込み。

 4年前の前回と同じ顔ぶれによる選挙戦は、少子高齢化社会を見据え、各施策で市民にどう寄り添えるかが焦点となる。両候補とも子育て支援や農業を守り育てる政策などを掲げた。

 三保候補は市内全域を巡り、票の上積みを図る。午後7時30分から旧亀谷ロータリーで遊説を打ち上げ、選挙戦を締めくくる。

 新野候補も市内全域を回って市政継続を訴え、支持拡大に努める。午後5時30分から霞ケ城公園駐車場で打ち上げ式を行う。

 有権者数は18日現在、4万7217人(男性2万3105人、女性2万4112人)。