相馬市長選、届け出終えいざ出陣 現職・立谷氏、新人・荒川氏

 
市役所で行われた立候補届け出の手続き

 相馬市長選がスタートした17日、いずれも無所属で、5選を目指す現職の立谷秀清氏(66)、新人で元相馬市議の荒川五郎氏(69)は出陣式の後、市内全域に選挙カーを走らせて支持を訴えた。市長選と同日程で新人1人が無投票当選となった市議補選とともに、両陣営は市役所で届け出手続きを行った。

 市長選の立候補届け出受け付けは市役所で行われ、立谷、荒川両氏の陣営が開始時刻の午前8時30分前に到着。抽選順位を定める「予備くじ」、立候補届け出受け付け順位を定める「本くじ」を引き、届け出順が決まった。両陣営は各種表示板や腕章などの「選挙道具」を受け取ると、足早に選挙事務所に向かった。