過去最多6人の選挙戦へ 伊達市長選で橘、佐藤氏が出馬意思

 

 来年1月21日告示、同28日投開票で行われる伊達市長選で、いずれも無所属で新人の同市議の橘典雄氏(68)と農業の佐藤易広氏(76)が21日、立候補の意思を表明した。

 同市長選には、すでに現職と新人3人が立候補を表明しており、過去最多の6人による選挙戦となる見通しになった。

 橘氏は保原高卒。旧梁川町議を1期務め、伊達市議は1期目。「市への移住者を増やすため除染を進める」と述べた。

 佐藤氏は旧保原中卒。同市農業委員を務め3期目。「地元企業の振興や農業の発展を目指したい」などと話した。

 同市長選を巡っては、いずれも無所属で現職の仁志田昇司氏(73)=3期、新人で元県北農林事務所長の須田博行氏(59)、元市議の高橋一由氏(65)、元県議の遠藤保二氏(69)が立候補を表明している。

 市選管は21日、市役所で立候補予定者説明会を開き、6陣営が出席した。