「素早く市民サービス」 返り咲き当選の三保二本松市長初登庁

 
花束を受け初登庁する三保市長

 任期満了に伴う二本松市長選で返り咲きを果たし、合併後3度目の当選を飾った三保恵一氏(68)が25日、市役所に初登庁した。任期は同日から4年。

 三保市長は本庁舎前で職員や支持者らの出迎えを受け、花束を手にした。就任式では、職員を前に「市民の求めるところを敏感に感じ取り、素早くサービスを届けられるようにしてほしい。職員、市民、市議と力を合わせ、生まれて、育って、住んで良かったと思える二本松市を築きたい」と訓示した。

 就任式の後、三保市長は報道陣に空席となった副市長人事について「できるだけ早い時期に決めたい」と述べた。