「喜多方市長選」告示まで1週間 新人2人の一騎打ち『濃厚』

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 任期満了に伴い21日告示、28日投票で行われる喜多方市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属新人で、元県議会議長の遠藤忠一氏(69)と元市建設部長の菅野康裕氏(62)が立候補を表明しており、一騎打ちが濃厚となっている。

 今期限りで引退する現職の山口信也氏(77)は後継指名をしていないが、両氏とも現市政の流れを受け継ぐ考えを示している。

 市の人口は、旧5市町村が合併した2006(平成18)年から約8000人減少。子育て支援や雇用の確保など多角的な対策が急務となっており、市の将来像を示せるかどうかが焦点となる。

 遠藤氏は県議を6期務めた実績や国、県などとの幅広い人脈を踏まえ、育児負担の軽減や復興施策を活用した企業誘致などを主張。「オール市民」を強調しながら選挙戦を展開する。

 菅野氏は待機児童の完全解消や地元企業が取り組む研究開発に対する支援などを訴える。市幹部や会社役員を務めた豊富な経験をアピールしながら、草の根で知名度向上を図る。

 昨年12月1日現在の有権者数は4万1154人(男性1万9465人、女性2万1689人)。