現・新5人が将来像など最後の訴え 「伊達市長選」28日投票

 

 任期満了に伴う伊達市長選は28日、投開票が行われる。いずれも無所属で、現職の仁志田昇司候補(73)、新人で元市議の橘典雄候補(68)、新人で元市議の高橋一由候補(65)、新人で元県議の遠藤保二候補(69)、新人で元県職員の須田博行候補(59)は27日、最後の訴えを繰り広げる。

 投票は28日午前7時から午後6時まで、市内25の投票所で行われる。開票は午後7時30分から霊山体育館で行われ、同9時ごろに結果が判明する見込み。

 過去最多の5人による選挙戦は市の将来像などを争点に最終盤を迎えた。27日は多くの候補が市内全域を回って支持を呼び掛ける。

 仁志田候補は午後7時30分から、同市保原町の保原中央交流館前で打ち上げ。橘候補はこれまでと同様に遊説などは行わない。高橋候補は同7時30分から、同市右城の福島信用金庫伊達支店前で打ち上げる。遠藤候補は同7時から、同市保原町の事務所前で打ち上げを行う。須田候補は同7時30分から、同市梁川町の事務所前で打ち上げる。

 有権者数は20日現在、5万3000人(男性2万5759人、女性2万7241人)。