模擬選挙で1票実感 白河旭高で「未来の知事選」

 
模擬投票を行う生徒たち

 県選管は6日、白河市の白河旭高で模擬選挙「未来の県知事選挙」を行い、生徒が選挙の仕組みに理解を深めた。

 生徒の政治や選挙への関心を高めようと実施。同校の1年生200人が参加した。生徒たちは2月下旬に基礎学習を終え、模擬投票前日に知事候補役の福島大生3人の政見放送をビデオで確認、実際の選挙と同様の手順で1票を投じた。

 初めて投票を行ったという生徒(16)は「現実性の高い政策を打ち出す候補者に投票した。政治や選挙が身近に感じた」などと感想を語った。