「南会津町長選」告示 現元新3氏の争い、街の将来像など問う

 

 任期満了に伴う南会津町長選が17日告示された。届け出順にいずれも無所属の、8年ぶりの返り咲きを目指す元職の湯田芳博氏(67)、新人で元町総務課長の湯田文則氏(61)、3選を目指す現職の大宅宗吉氏(69)=2期=が立候補、22日の投票に向け選挙戦に入った。

 少子高齢化が進む中、高齢者福祉の充実と子育て世代の支援を含めた町の将来像を示せるかが問われる。農林業や観光の振興、中心市街地の活性化策も争点だ。

 期日前投票は18~21日、町役場と町各総合支所で午前8時30分~午後8時まで受け付ける。

 16日現在の有権者数は1万3982人(男性6809人、女性7173人)。