新人の「刷新」か「継承」か 昭和村長選、票獲得へ激しい舌戦

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 任期満了に伴う昭和村長選は22日の投開票日に向け終盤戦に入った。届け出順にいずれも無所属の新人で、元村産業建設課長の渡辺稔雄氏(64)と、前村総務課長の舟木幸一氏(61)が票の獲得へ激しい舌戦を繰り広げている。

 渡辺氏は、村民の意見を村政に反映させるため、村政の「刷新」が必要と強調。トンネル化される博士峠の利活用や、カスミソウ栽培を通じた若者の定住などを訴え、遊説や街頭演説で票の上積みを図っている。

 舟木氏は、引退する現職の支持者を中心に、村内10地区にそれぞれ後援会支部を設置し、支持を広げている。現村政を「継承」しつつ、福祉や教育などの分野で独自のカラーを打ち出す考えを強調している。

 両陣営とも、投票率は4年前の前回の91.61%を下回るか、同程度とみている。

 県内で2番目に高い高齢化率や人口減少への対応など村政の課題は山積しており、次代のかじ取り役をどちらが担うのか、村民の関心が高まっている。